こんにちは。副管理人のみゃーまです。
今回は、 Android Payで決済してみたよ!という記事です。
Android Payとは、Googleのモバイル決済サービスで、Google ウォレットの後継サービスとして2015年に発表されたもの。欧米の一部の国や香港、豪州などでサービスが開始されています。
日本でのサービス開始は正式には発表されていないAndroid Payですが、12/10の朝にこんなツイートを見かけました。
Android PoliceがAndroid Payのアプリの最新版であるv1.12を解析したところ、「楽天Edyやその他の電子マネー供給業者を使って日本国内向けの仕様が確認された」といった感じの内容です。
詳細を見てみると、Android Pay三菱UFJ フィナンシャル・グループやJR東日本(Suica)、楽天(楽天Edy)、NTT docomo(iD)、JCB(QUICPay)などと提携し、FeliCa搭載のAndroid端末で利用可能になるとのこと。
海外ではType A/Type BのNFC規格を使用しているAndroid Payですが、日本向けにサービスを展開するにあたり、Type A/BのNFC規格に対応している決済端末の普及率の少なさからか、SONYが発明したFeliCa(NFC規格のType Fを採用)を利用する形でのサービス開始となりそうです。
一番最初に使えるようになったのが楽天Edyなようです。
楽天Edyの[利用者約款及び規約]の項目に「Android Pay 特約」というものが追加されていました…

Android Policeの詳細ページの下方にあるAPK MirrorからAndroid Pay v1.12のAPKファイルをダウンロードし、実際に使ってみました。
APKファイルのダウンロードの仕方についてはこのGIFを見れば分かりやすいかと…
(画像引用:Amazon)
またはこちらの記事を御覧ください。→apkファイルからインストールが出来ない場合の対処法。
FeliCaを搭載している端末でインストールしてください。ちなみにAndroid PayはAndroid4.4(KitKat)以上に対応しています。
さてさて、アプリをインストールしたらこのような画面が出てきます。


右下の+アイコンをタップし、【電子マネーを追加】をタップ

楽天Edyのカードを選択します。(記事公開時点ではそれしか選択肢が無い)

私の画面には『既存のEDYを追加』と表示されましたが、『EDYカードを作成』と表記された方もいらっしゃるようです。(そして400円分のコードはもらえない模様)
同意しないと使えないので同意しましょう。

しっかりと読んでからキャンセルするか同意するか決めてください。
同意したら、楽天Edyのカードが表示されます。

チャージしろと言われるのですが、Android Payアプリ上では記事公開時点ではチャージができません。チャージ方法は後述します。
ここで、端末自体にロックをかけていない場合にはスマホのロックを設定してくださいと言われるので従いましょう。

チャージの方法
チャージの方法ですが、前述の通り、Android Payアプリ上でのチャージは不可能です。
チャージしようとしたらエラーを吐くんです。


コンビニなどで、現金を渡してEdyにチャージする今までの方法でももちろん可能です。
しかし、それだとスマートじゃないですよね?
支払いやチャージなどが表示される過去の取引の項目の下から、「楽天Edy」のアプリをインストール(Play Storeに飛びます)できます。インストールした後、楽天EdyアプリとAndroid Payに登録してあるEdyを連携させます。
楽天Edyアプリでチャージの方法を選び、チャージが可能です。

ちなみにオートチャージの設定も可能です。
チャージが完了したら、楽天Edyアプリの【履歴】の項目やAndroid Payアプリ上の【取引】の欄に表示されます。


決済してみた
一言で言うと超簡単です。
店員さんに「Edyで」と伝えてFeliCa決済端末にスマホを置くだけ
Android Payに対応する決済サービスは今後増えると思うので、その際は通貨の名前を店員さんに伝えてあげてください。Apple Payが日本でサービスが開始された直後にこんなツイートがありました。
原理としては同じです。AndroidPayは財布の名前であって通貨の名前ではないので、「Edyで」と伝えるようにしましょう。
実際に決済した様子を動画で撮ったのでぜひご覧ください。(2つのうち1つは見てもらった方が簡単さが分かるかと…)
12月の寒い中、ファミマでアイスを買った動画(頭がおかしい)
スマホのロックを解除した上で決済端末に置きました。Android Payのアプリを開いておく必要はありません。

簡単に決済が終了しましたね!
12月の寒い中、マックでアイスを買った動画(頭がおかしい)
今度はスマホのロックを解除しない状態で決済端末の上に置いてみました。
できちゃった。

まとめです。Android Payを正式公開前に使えた優越感ただそれだけを味わえました。
現時点で本当ににそれだけ。
「日本では、FeliCa対応端末=おサイフケータイ。Android PayはFeliCaを搭載したスマホで利用できる。」 あれ??意味無くない??となるわけです。
どこブロのライターでもある、ものすく氏のツイートがこちら。
本当に仰る通りなんですよ。
悪く言えば「おサイフケータイの無料体験版」
でも、
良く言えば「ロマン溢れるGoogleの決済サービス!」
といった感じでしょうか。
Android Payを広めるには、 Type A/BのNFC規格に対応している決済端末の普及率を上げていかなければなりません。Type FのNFC規格に対応した決済端末が置いてあるお店にType A/BのNFC規格に対応している決済端末を配布するぐらいの気持ちがないと、 Android Payの日本国内での普及は難しいかなと感じます。
新しいこと好きな方はやってみましょう。知名度が無さすぎて逆にドヤれるか、おサイフケータイ使ってるって思われてしまうかもしれません…
しかし、最近Googleにハブられている日本向けにAndroid Payのようなサービスが展開されることは良いことですね。嬉しいです。
今後の計画などが知りたいですが、とりあえず正式発表を待ちましょう。
以上、みゃーまでした!
Source: Android Pay
Android Police
今回は、 Android Payで決済してみたよ!という記事です。
Android Payって?
Android Payとは、Googleのモバイル決済サービスで、Google ウォレットの後継サービスとして2015年に発表されたもの。欧米の一部の国や香港、豪州などでサービスが開始されています。
日本でのサービス開始は正式には発表されていないAndroid Payですが、12/10の朝にこんなツイートを見かけました。
Android Police@AndroidPolice
Android Pay v1.12 prepares for launch in Japan with Rakuten Edy and other e-money providers [APK Teardown]… https://t.co/h9K8QRGtGW
2016/12/10 09:13:12
Android PoliceがAndroid Payのアプリの最新版であるv1.12を解析したところ、「楽天Edyやその他の電子マネー供給業者を使って日本国内向けの仕様が確認された」といった感じの内容です。
詳細を見てみると、Android Pay三菱UFJ フィナンシャル・グループやJR東日本(Suica)、楽天(楽天Edy)、NTT docomo(iD)、JCB(QUICPay)などと提携し、FeliCa搭載のAndroid端末で利用可能になるとのこと。
海外ではType A/Type BのNFC規格を使用しているAndroid Payですが、日本向けにサービスを展開するにあたり、Type A/BのNFC規格に対応している決済端末の普及率の少なさからか、SONYが発明したFeliCa(NFC規格のType Fを採用)を利用する形でのサービス開始となりそうです。
一番最初に使えるようになったのが楽天Edyなようです。
楽天Edyの[利用者約款及び規約]の項目に「Android Pay 特約」というものが追加されていました…


実際に使ってみた
Android Policeの詳細ページの下方にあるAPK MirrorからAndroid Pay v1.12のAPKファイルをダウンロードし、実際に使ってみました。
APKファイルのダウンロードの仕方についてはこのGIFを見れば分かりやすいかと…
— みゃーま™@顔割れ (@myamaTM) 2016年12月10日
(画像引用:Amazon)
またはこちらの記事を御覧ください。→apkファイルからインストールが出来ない場合の対処法。
FeliCaを搭載している端末でインストールしてください。ちなみにAndroid PayはAndroid4.4(KitKat)以上に対応しています。
さてさて、アプリをインストールしたらこのような画面が出てきます。


右下の+アイコンをタップし、【電子マネーを追加】をタップ

楽天Edyのカードを選択します。(記事公開時点ではそれしか選択肢が無い)

私の画面には『既存のEDYを追加』と表示されましたが、『EDYカードを作成』と表記された方もいらっしゃるようです。(そして400円分のコードはもらえない模様)
もらえないくさい? pic.twitter.com/4QuDvmWDKR
— らいち (@pkk3000) 2016年12月10日

しっかりと読んでからキャンセルするか同意するか決めてください。
同意したら、楽天Edyのカードが表示されます。

チャージしろと言われるのですが、Android Payアプリ上では記事公開時点ではチャージができません。チャージ方法は後述します。
ここで、端末自体にロックをかけていない場合にはスマホのロックを設定してくださいと言われるので従いましょう。

チャージの方法
チャージの方法ですが、前述の通り、Android Payアプリ上でのチャージは不可能です。
チャージしようとしたらエラーを吐くんです。


コンビニなどで、現金を渡してEdyにチャージする今までの方法でももちろん可能です。
しかし、それだとスマートじゃないですよね?
支払いやチャージなどが表示される過去の取引の項目の下から、「楽天Edy」のアプリをインストール(Play Storeに飛びます)できます。インストールした後、楽天EdyアプリとAndroid Payに登録してあるEdyを連携させます。
楽天Edyアプリでチャージの方法を選び、チャージが可能です。

ちなみにオートチャージの設定も可能です。
チャージが完了したら、楽天Edyアプリの【履歴】の項目やAndroid Payアプリ上の【取引】の欄に表示されます。


決済してみた
一言で言うと超簡単です。
店員さんに「Edyで」と伝えてFeliCa決済端末にスマホを置くだけ
Android Payに対応する決済サービスは今後増えると思うので、その際は通貨の名前を店員さんに伝えてあげてください。Apple Payが日本でサービスが開始された直後にこんなツイートがありました。
レジで「Apple payで」と言われても「uh...apple pay?」ってなるので
— ファミリーマート西新橋一丁目店 (@fm_nsb) 2016年10月27日
ID、QUICPay、Suicaのどれかをお伝えください。
Apple payは財布の名前であって通貨の名前ではありません。。
原理としては同じです。AndroidPayは財布の名前であって通貨の名前ではないので、「Edyで」と伝えるようにしましょう。
実際に決済した様子を動画で撮ったのでぜひご覧ください。(2つのうち1つは見てもらった方が簡単さが分かるかと…)
12月の寒い中、ファミマでアイスを買った動画(頭がおかしい)
スマホのロックを解除した上で決済端末に置きました。Android Payのアプリを開いておく必要はありません。

簡単に決済が終了しましたね!
12月の寒い中、マックでアイスを買った動画(頭がおかしい)
今度はスマホのロックを解除しない状態で決済端末の上に置いてみました。
できちゃった。

まとめ
まとめです。Android Payを正式公開前に使えた優越感ただそれだけを味わえました。
現時点で本当ににそれだけ。
「日本では、FeliCa対応端末=おサイフケータイ。Android PayはFeliCaを搭載したスマホで利用できる。」 あれ??意味無くない??となるわけです。
どこブロのライターでもある、ものすく氏のツイートがこちら。
おサイフケータイ対応してる端末でAndroid Payを使う意味 #とは
— ものすく (@monosqu) 2016年12月10日
本当に仰る通りなんですよ。
悪く言えば「おサイフケータイの無料体験版」
でも、
良く言えば「ロマン溢れるGoogleの決済サービス!」
といった感じでしょうか。
Android Payを広めるには、 Type A/BのNFC規格に対応している決済端末の普及率を上げていかなければなりません。Type FのNFC規格に対応した決済端末が置いてあるお店にType A/BのNFC規格に対応している決済端末を配布するぐらいの気持ちがないと、 Android Payの日本国内での普及は難しいかなと感じます。
新しいこと好きな方はやってみましょう。知名度が無さすぎて逆にドヤれるか、おサイフケータイ使ってるって思われてしまうかもしれません…
しかし、最近Googleにハブられている日本向けにAndroid Payのようなサービスが展開されることは良いことですね。嬉しいです。
今後の計画などが知りたいですが、とりあえず正式発表を待ちましょう。
以上、みゃーまでした!
Source: Android Pay
Android Police
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