こんばんわ。
いつもスマホの記事を投稿してばっかいる管理人です(笑)
記事にも載せていますが、表を作って載せています。
しかし、表の項目の意味がわからない!って方もいるという声を友人から聞いたため、スマホの項目を紹介したいと思います。


・機種(型番、ブランド名)
この意味のわからない方は居ないと思います。
しかしSO-01E、203SH、ISW13F等どういう意味合いで付けられているかを紹介したいと思います。
まずこれは三社共通なのですが、型番に必ずメーカー名の簡略化している文字が入っています。
下記のようなものがあります。
SO=SONY SH=SHARP F=FUJITSU N=NEC L=LG SC=SAMSUNG HT=HTC
K=KYOCERA P=Panasonicのような意味合いがあります。
つまりSO-01EならSOが入っていますので、SONY製の端末だということがわかります。

docomoなら-01Aや-10Bという表記です。

auの場合も2桁で、ISW11F、IS12F、ISW13Fというふうになっています。
ちなみにWはWiMAXを搭載しているということを表しています。

SoftBankは3桁での表示で、106SH、203SHというふうになっています。

・OS

これは現行では2種類が非常によく知られていると思います。
iPhoneに搭載しているiOSとAndroidに搭載しているAndroidです。
ともにバージョンがあり、最新はiOS6.0、Android4.1となっています。

ちなみにAndroidの開発ネームはABC順でスイーツ系の名前を使用しています。
2.2はFroyo
2.3はGingerbread
3.0はHoneycomb
4.0はIce Cream Sandwich
4.1はJelly bean
という風にABCの順番となっています。

・CPU

これはスマホで一番大事と言っても過言ではない処理をするパーツです。
人間でいう脳ですね。
クロック(例1.5GHz)が高ければ高いほど高性能です。
しかし世代というものがあり、メーカーが異なるものと、同じメーカーでも世代が異なるものを比較するには望ましくありません。(例Qualcomm社のS3 MSM8260 1.5GHz≠S4 MSM 8960 1.5GHz)
その他にもコア数もあり、シングルコアならコアが1つ、デュアルコアならコアが2つ、クアッドコアならコアが4つという種類があります。
これは、コア数が多ければ多いほど高性能で、シングルコアとデュアルコアのクロックが同じなら、デュアルコアのほうがシングルコアの約2倍の性能を持っています。
表現で言うと仕事をする人が1人か2人かの違いです。
最近では殆どの機種がデュアルコア以上の製品となりました。

・RAM/ROM
まずRAM(メモリ)からこれは処理するために使う机と考えてもらうのがいいと思います。
広ければ広いほどスペースが空き、処理が効率良く出来ますので、メモリは多ければ多いほど良いです。
最近では1GB以上になりましたね。

ROMですが、これはアプリや写真を保存しておく場所のようなものです。
これも容量が広ければ広いほど多くのものを保存できます。
パソコンで言う内蔵HDDのようなものですね。

・ディスプレイ
これは大きさや解像度があります。
4.3インチと4.5インチでは4.5インチのほうが大きいということはわかると思います。
解像度ですが、これはディスプレイ上にどれくらい表示できるかを表しています。
同じ大きさの画面なら、800×480よりも1280×720の方が表示できる情報量は増えます。
つまりきめ細かさや鮮明さを表しています。

・カメラ

これは万画素という単位で表せます。
当然数字が大きいほうが鮮明に写真を取ることができます。
カメラにはあまり詳しくないので、ここは簡単にします。

・電池容量
これはmAhという単位で表します。
こちらも数字が大きければ、大きいほど電気を貯めることができますので、電池持ちが良くなります。
最近では2000mAh前後が主流となって来ました。
画面の大きさ等にもよりますが、デュアルコアなら1600mAh以上、クアッドコアなら2000mAh以上あるのが好ましいです。
LTE(4G、Xi)を搭載している機種は上記に+200mAh位あると、普通の使い方なら大体1日程度は持つと思います。

・外部メモリ

これはAndroidのみですね。
microSDという規格が普及しています。
順番としては、microSD→microSDHC→microSDXCという順番で登場しています。
microSDにはある程度互換性があり、microSDHC対応の端末にmicroSDをさすことは可能です。
しかしmicroSDHCまで対応の端末にmicroSDXCは正常に動作しません。
ちなみにmicroSDにはClassというものがあり1~10まであります。
こちらも数字が大きいほど高速となります。
パソコンでいう外付けHDDのようなものです。

・防水/防塵
これは説明しなくても大体の意味はわかると思います。
今回はもうちょい詳しく説明したいと思います。
現在多くのスマホの防水はIPX7、IPX5の2つの規格をクリアしたものが多く
IPX7は一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しないという条件があります。
IPX5はあらゆる方向からの噴流水による有害な影響がないと言われています。
ですので、ずっと水の中に置いとくことがなければ浸水しません。
ちなみに水ですが、常温の水での検証ですので、海の塩水やお風呂のお湯は対象外ですのでそこのところは気をつけてつかいましょう。
水まわりで使用する際は、充電プラグや、バッテリーの蓋は必ず閉めておきましょう。

防塵は名前の通り、ゴミ等が端末内に入らない設計となっているという意味です。

・おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線、GPS
この4つは説明しなくても意味はわかると思います。

・テザリング
最近よく聞くテザリングですが、これがどういうものなのかわかってない方も少なくはないと思います。
テザリングとは携帯電話の電波を使用し、iPod touchやパソコン、ゲーム機をインターネットに接続することができる機能です。
Pocket WiFiと言われているようなものとほぼ同等の機能を持っていて、携帯と他端末(パソコン等)の接続はWi-FiやUSBの場合が多いです。
つまり外でパソコンをインターネットに接続したい時、テザリング搭載のスマホがあれば、スマホがいつも使っている電波を使用して、パソコンでも外でインターネットが使えるようになります。
しかしテザリングは別途料金がかかったり、※1 帯域制限にかかりやすいので、注意して使用してください。

※1 帯域制限とは通信事業者が通信を安定させるために作った制限で、制限中は通信速度ががくっと落ちます。
現在では3日で1GBを超えた場合は翌日に制限をかけ、LTEの場合はau、docomoでは月7GBを超えるとその月は128kbpsというとんでもない遅い速度へ制限されます。
なお解除には2GBごとに2675円の支払いが必要です。

・Wi-Fi
これは無線LANで、スマホでテザリングする際や、スマホを自宅のインターネットに接続する際に使用します。

・Bluetooth
無線通信の名前で青歯とも言われています。
スマホの音楽を無線で聞いたり、データを交換したりするときに使用します。

・LTE(Xi、4G)

最近出てきたことばで現行の3G通信よりも高速で、快適にネットを楽しむことができます。
3大キャリア(docomo、au、SoftBank)でも整備が始まっており、3Gから変わりつつある方式です。
しかし3Gと比べて電池の消費が激しくなる傾向があるようです。
ちなみに現在のLTE搭載機種は3GとLTEのデュアルバンド端末となっています。
LTE圏外では今までどおり3Gの電波を使用します。

スペック表の項目の意味を紹介させていただきました。
この記事を見て、この説明が不十分、語弊等のコメントがありましたら、書きなおさせて頂きます。
スマホが全くわからないって方は参考にしてみてください。