これは記事のネタが尽きてきたので、ネタを募集します! 
の記事で、コメントにあったあうおしさんの質問です。

今回はそのことを紹介したいと思います。 


まずBluetoothの使用用途ですが、無線で音楽を聞いたり、電話をしたりするのに使うのが多いですね。
他にも、パソコンとマウスを接続したりするのに使用したり、データを交換したりするときに使えます。画像、動画、ファイルの端末同士の共有方法!


バージョンは1.0からありますが、普及バージョンの1.1~4.0を説明したいと思います。 
大体今のスマホは、4.0以降の物がほとんどです。
じゃあバージョンによって何が違うのかを表を使って、説明したいと思います。
Bluetoothバージョン











このようになっています。
当たり前ですが、バージョンが上がるにつれ良くなります。
基本的にバージョンの違いは機能の差、特に2.1以降は省電力化が基本になっていますね。
 
4.0から対応である BLEを使ったものは、4.0以外のバージョンでは使えません。
それ以外の通信はBluetooth Smart Ready(デュアルモード)で行います。
ですので、4.0のバージョンと従来の他のバージョンでの通信には支障はありません。 


それよりも大事になってくるのはプロファイルです。
プロファイルには沢山の種類があり、プロファイルが対応していないと使えない機能もあります。
主なプロファイルを紹介します。
BluetoothProfile




















このようなプロファイルがあります。(BUFFALOさんのホームページを参考にさせて頂きました。)
赤は4.0以降から対応しているプロファイルです。
特によく使われるHSPとHFPは特に大事です。
Bluetooth接続で音楽を聞く場合、ハンズフリーなど無線で電話する場合はこちらの2つのプロファイルが対応していることが条件となります。
大体メーカーホームページの仕様表に対応のプロファイルが書いていますので、そちらをご覧ください。

あとClassも大きなポイントです。
Bluetooth Class



Class1の方が電波の到達距離が遠いので、1の方が途切れることは少ないでしょう。
大体1か2が主流となっています。
 

このような説明でわかったでしょうか?
今回はBluetoothの記事を書きました。
購入する際は用途と、プロファイルを照らしあわせてから購入することをおすすめします。
あと参考にさせていただいた、BUFFALOさんのホームページありがとうございました。
結構同じ箇所もあるかと思いますが、自分なりにアレンジを加えたつもりです。