本日あったSoftBankの発表会内容を、発表会を実際に見てない方でもパッと分かるようにまとめた記事となります。
多分苦労して作るのにみんなあんまり見てくれないパターンだと思いますが、まとめます(笑)
SoftBankの2013冬モデル、2014春モデルの機種のことは下記の記事をご覧ください。
SoftBankが2013冬春モデル発表機種比較。iPhoneで使われているSoftBank 4G LTEに対応!
1)孫社長挨拶
9月20日にiPhone5s,5cが発売され、docomoさんでも発売されました。
docomoさんもツートップ戦略をだし、端末をたくさん出すのではなく、ある程度機種を絞るということを行っています。
これからはスマホの時代であり、音声通話の時代からデータ通信の時代に移行しています。
本日はSoftBankが過去どのように変わってきたのか?早くからスマホを使っていたノウハウを活かせたのか、今日はそれを交えながら発表していきたいと思います。(かなり略)
2)発表会

データパケットの接続率の調査結果でございます。
月刊10億件のビックデータのログを取って、データをたくさん集めました。
docomoさんのGALAXYがどのくらい接続しているかや、渋谷駅でどのくらい繋がっているかということころなどまで把握しています。
スマホでは我々がダントツにつながる事ができるようになっています。
少なくともスマホではほとんどプラチナバンドが入っており、一気に解決し、一番解決する子ができた。

スマホだけではなく、音声のつながり度合いも他社と比較して接続率が高いことが分かる。
残存イメージであるdocomoが一番つながり、SoftBankが一番つながらないというイメージを取っ払っていきたい。

iPhone5ではSoftBankがauさんと比べて差をつけている。

またネットワークの事故も他社は起こしているが、我々は850日以上重大事故を起こしていません。
我々はなんとしても事故を起こさないというように、未然に防いだ。
毎日この記録を更新している。

3年前と現在ではかなり赤い部分が増えているのが分かる。
我々のカバーエリアが一番広がっている。

こちらもSoftBankの満足度が日経BPコンサルティングの調査結果で我々が一番だった。

LTEに対応した高速通信スマホは現在、販売の大半を占めている。

高速通信の満足度でもImpressさんの調査結果では我々が一番だった。

SoftBankはTDとFDD両方のLTEを大規模な整備を行っていて、我々が最先端を走っている。
ここからはSoftBank 4G(AXGP TD-LTE)の説明です。

通常ではマクロ電波で基地局を作るが、我々は分割し、小セル化することでパケ詰まりや速度が落ちにくいネットワークを構築できている。

小セル化の基地局を1年で3倍に増やした。

Androidの一番売れている機種の接続率の比較です。
我々が一番良くなっている。

速度においても、我々が一番となっている。
ここからはSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)の説明です。

灰色がSoftBankで、赤がEMOBILEとなっています。
5MHz幅が1車線ずつとなっていたが、10MHz幅2車線ずつとなっている。

倍速ダブルLTEにより急激に速度が向上した。

乗降客数全国1000駅をdocomo、SoftBank、auのiPhone5cで計測した。
黄色い色はSoftBankが1位となった駅となり、大半の駅でSoftBankが1位となった。

1000駅中837駅でSoftBankが速度が1位となった。
まんべんなく速度が1位だったということが分かる。
また下りの平均速度もSoftBankが優勢となっている。
接続速度も他社の約倍で、パケ詰まりも少ない。
SoftBankが嘘を言ってるという思う方は自らチェックして欲しい。
我々は自信を持っている。

こちらはクロス・マーケティングという機関が500駅の速度を調べたものである。
SoftBankは500駅中427駅でSoftBankが一番はやいということになっている。
自社でとったデータとほぼ同じ比率である。

価格.comが調査した山手線での速度もSoftBankが1位となった。

MMD研究所では我々がここを調べろといったのではなく、彼らが勝手に決めた。
125箇所の71箇所で我々が1位となった。

SoftBankがパケット接続率でも1位となった。
約8000台の出たばかりのiPhone5cで3社のLTE状況を調べた。

結果が販売にも繋がっており、今回のiPhone5s,5cで量販店での販売実績も一番売れてるという結果が出た。

春からプラチナバンドのLTEが加わります。

2014年春からトリプルLTEとなります。
ダブルLTEでとても良い電波状況なのに、トリプルになればより実行速度などが良くなると考えられる。


2013年冬モデルのAndroid端末より、SoftBank 4G、SoftBank 4G LTEが使えるHybrid 4G LTEとなった。
3)質疑応答
Q:NTTdocomoもiPhoneを発売したが、Sprintの経営を社長が渡米してまでいけないのか。
また他社がiPhoneを発売して攻めてくるのをどう思うか。電力の買収はあるのか?
A:電力の買収はありません。
SoftBankでは先にスマホを利用し、iPhoneも独占販売してもらった。
そのため圧倒的ノウハウがあるため、今の販売台数にも繋がっているし、負けない。
SoftBankのユーザーが倍増するということもないだろうし、KDDIさんを超えようとしている。
Sprintは現在VodafoneJAPANを買収した時に近いから、Sprintの方が伸びしろがある。
Q:今回はiPhone5sのときイベントに社長がいなかったですが、
Android機種絞っているが、iPhoneとAndroidどのくらいの割合で売っていくのですか?
A: Sprintの取締役会でいなかった。
iPhoneに関する情熱を失ったわけではないし、SoftBankのiPhoneが一番売れてるし、速度も接続率も良い。
iPhoneとAndroidの販売比率はやってみないとわからない。
これからは絞って販売していく時代と思う。
Q:買収以降のSprintの買収を満足しているか?これから利用者が増えていくのはいつ頃だと思うか?
A: Sprintは我々が支配下に置いたのは1ヶ月ちょっとであり、製品やサービスはこれからである。
純増を増やしていくのは半年、1年は必要だと思う。
むしろ本格的にやっていくのは1年から2年だと思う
ネットワークについては2.5GHzのクリアワイヤの電波を使ってネットワークを構築するのには1年以上、全国的には2年以上かかる。
設備投資は着々進んでおり、2年後はいい目標が建てられると思う。
Q:今回の機種にSprintと共同調達の機種はあるのか?iPhoneも共同機種だったが、これはそういうことなのか?
A:端末メーカーと様々な交渉を開始している。
今回の統合効果によって、販売台数はかなり発注できるようになった。
交渉力が増した。
iPhoneは形式的にはバラバラに買ってるが、共同調達に近い。
Q:宮川専務がTD-LTEの契約者数を1000万人にしたいというが、つながりにくいという声があった。
これからどうしていくのか?世界の端末を持ってきて売るのか?
A:SoftBankとSprintの共同調達がある。
ですので、日本で発売されていないメーカーのものが出てくることもある。
繋がりにくいというのは誤解だ。
Q:端末を20も30もだす時代じゃないと言ったが、iPhone、Android以外にタイゼン、Windows Phone、Firefoxは出さないのか?
A:興味ない(笑) 出す可能性はあるが、それらが主流になることはない。
Q:iPhoneの在庫について
A:在庫は世界的に品不足である。
5sのゴールド・シルバーは品不足が続いている。
グレイは比較的あるが、ゴールドは予約でおまたせする期間が続くのではないかという状態です。
5cは在庫は潤沢。
Q:Androidでは
A:我々iPhoneようのFDD-LTEはダブルでさらに倍速になっている。
更に春には900MHzが使えるようになるのでトリプルLTEとなる。
AndroidがFDD-LTEに対応したのはトラフィックに少し余裕ができたからである。
Hybridで提供するということになります。
世界最強ネットワークは我々の強みである。
Q:買収されたイー・アクセスはSIMロックとなっているが、SoftBankグループの全体の認識でいいのか?
A:SIMロックはやはり値引きを行う方式上これからSIMロックを解除する予定はない。
iPhoneは3社ともSIMロックですし、主力製品はSIMロックをかけることになる。
Q:docomoからiPhoneを出ることで、顧客流出はどうか?5s、5cは触ってみてどうか?Appleは特別な会社か?
A:4年前にdocomoで出れば壊滅的だったと思う。
繋がりやすさと速度は現在SoftBankは最強なので、問題無いと思う。
我々のネットワークが不満だということは、リスクではない。
docomoさんやauさんに顧客が逃げていくのはそんなになかったのが確認できた。
日本ではユーザーベースが拮抗するということが続くというのが考えられる。
これからはネットワークとサービスとコンテンツの戦いになると思う。
4)まとめ
ついに発表が終わりましたね。
SoftBankの説明によると、かなり自社のネットワークが良いということの結果が出ています。
過去にあった繋がらないというレッテルも少しずつ剥がれてきたかもしれませんね。
また、Android端末でもiPhoneで使っていたFDD-LTEを使えるようになったのはかなりすごいと思います。
ぜひ期待したいと思います。
記事は以上です。
多分苦労して作るのにみんなあんまり見てくれないパターンだと思いますが、まとめます(笑)
SoftBankの2013冬モデル、2014春モデルの機種のことは下記の記事をご覧ください。
SoftBankが2013冬春モデル発表機種比較。iPhoneで使われているSoftBank 4G LTEに対応!
1)孫社長挨拶
9月20日にiPhone5s,5cが発売され、docomoさんでも発売されました。
docomoさんもツートップ戦略をだし、端末をたくさん出すのではなく、ある程度機種を絞るということを行っています。
これからはスマホの時代であり、音声通話の時代からデータ通信の時代に移行しています。
本日はSoftBankが過去どのように変わってきたのか?早くからスマホを使っていたノウハウを活かせたのか、今日はそれを交えながら発表していきたいと思います。(かなり略)
2)発表会

データパケットの接続率の調査結果でございます。
月刊10億件のビックデータのログを取って、データをたくさん集めました。
docomoさんのGALAXYがどのくらい接続しているかや、渋谷駅でどのくらい繋がっているかということころなどまで把握しています。
スマホでは我々がダントツにつながる事ができるようになっています。
少なくともスマホではほとんどプラチナバンドが入っており、一気に解決し、一番解決する子ができた。

スマホだけではなく、音声のつながり度合いも他社と比較して接続率が高いことが分かる。
残存イメージであるdocomoが一番つながり、SoftBankが一番つながらないというイメージを取っ払っていきたい。

iPhone5ではSoftBankがauさんと比べて差をつけている。

またネットワークの事故も他社は起こしているが、我々は850日以上重大事故を起こしていません。
我々はなんとしても事故を起こさないというように、未然に防いだ。
毎日この記録を更新している。

3年前と現在ではかなり赤い部分が増えているのが分かる。
我々のカバーエリアが一番広がっている。

こちらもSoftBankの満足度が日経BPコンサルティングの調査結果で我々が一番だった。

LTEに対応した高速通信スマホは現在、販売の大半を占めている。

高速通信の満足度でもImpressさんの調査結果では我々が一番だった。

SoftBankはTDとFDD両方のLTEを大規模な整備を行っていて、我々が最先端を走っている。
ここからはSoftBank 4G(AXGP TD-LTE)の説明です。

通常ではマクロ電波で基地局を作るが、我々は分割し、小セル化することでパケ詰まりや速度が落ちにくいネットワークを構築できている。

小セル化の基地局を1年で3倍に増やした。

Androidの一番売れている機種の接続率の比較です。
我々が一番良くなっている。

速度においても、我々が一番となっている。
ここからはSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)の説明です。

灰色がSoftBankで、赤がEMOBILEとなっています。
5MHz幅が1車線ずつとなっていたが、10MHz幅2車線ずつとなっている。

倍速ダブルLTEにより急激に速度が向上した。

乗降客数全国1000駅をdocomo、SoftBank、auのiPhone5cで計測した。
黄色い色はSoftBankが1位となった駅となり、大半の駅でSoftBankが1位となった。

1000駅中837駅でSoftBankが速度が1位となった。
まんべんなく速度が1位だったということが分かる。
また下りの平均速度もSoftBankが優勢となっている。
接続速度も他社の約倍で、パケ詰まりも少ない。
SoftBankが嘘を言ってるという思う方は自らチェックして欲しい。
我々は自信を持っている。

こちらはクロス・マーケティングという機関が500駅の速度を調べたものである。
SoftBankは500駅中427駅でSoftBankが一番はやいということになっている。
自社でとったデータとほぼ同じ比率である。

価格.comが調査した山手線での速度もSoftBankが1位となった。

MMD研究所では我々がここを調べろといったのではなく、彼らが勝手に決めた。
125箇所の71箇所で我々が1位となった。

SoftBankがパケット接続率でも1位となった。
約8000台の出たばかりのiPhone5cで3社のLTE状況を調べた。

結果が販売にも繋がっており、今回のiPhone5s,5cで量販店での販売実績も一番売れてるという結果が出た。

春からプラチナバンドのLTEが加わります。

2014年春からトリプルLTEとなります。
ダブルLTEでとても良い電波状況なのに、トリプルになればより実行速度などが良くなると考えられる。


2013年冬モデルのAndroid端末より、SoftBank 4G、SoftBank 4G LTEが使えるHybrid 4G LTEとなった。
3)質疑応答
Q:NTTdocomoもiPhoneを発売したが、Sprintの経営を社長が渡米してまでいけないのか。
また他社がiPhoneを発売して攻めてくるのをどう思うか。電力の買収はあるのか?
A:電力の買収はありません。
SoftBankでは先にスマホを利用し、iPhoneも独占販売してもらった。
そのため圧倒的ノウハウがあるため、今の販売台数にも繋がっているし、負けない。
SoftBankのユーザーが倍増するということもないだろうし、KDDIさんを超えようとしている。
Sprintは現在VodafoneJAPANを買収した時に近いから、Sprintの方が伸びしろがある。
Q:今回はiPhone5sのときイベントに社長がいなかったですが、
Android機種絞っているが、iPhoneとAndroidどのくらいの割合で売っていくのですか?
A: Sprintの取締役会でいなかった。
iPhoneに関する情熱を失ったわけではないし、SoftBankのiPhoneが一番売れてるし、速度も接続率も良い。
iPhoneとAndroidの販売比率はやってみないとわからない。
これからは絞って販売していく時代と思う。
Q:買収以降のSprintの買収を満足しているか?これから利用者が増えていくのはいつ頃だと思うか?
A: Sprintは我々が支配下に置いたのは1ヶ月ちょっとであり、製品やサービスはこれからである。
純増を増やしていくのは半年、1年は必要だと思う。
むしろ本格的にやっていくのは1年から2年だと思う
ネットワークについては2.5GHzのクリアワイヤの電波を使ってネットワークを構築するのには1年以上、全国的には2年以上かかる。
設備投資は着々進んでおり、2年後はいい目標が建てられると思う。
Q:今回の機種にSprintと共同調達の機種はあるのか?iPhoneも共同機種だったが、これはそういうことなのか?
A:端末メーカーと様々な交渉を開始している。
今回の統合効果によって、販売台数はかなり発注できるようになった。
交渉力が増した。
iPhoneは形式的にはバラバラに買ってるが、共同調達に近い。
Q:宮川専務がTD-LTEの契約者数を1000万人にしたいというが、つながりにくいという声があった。
これからどうしていくのか?世界の端末を持ってきて売るのか?
A:SoftBankとSprintの共同調達がある。
ですので、日本で発売されていないメーカーのものが出てくることもある。
繋がりにくいというのは誤解だ。
Q:端末を20も30もだす時代じゃないと言ったが、iPhone、Android以外にタイゼン、Windows Phone、Firefoxは出さないのか?
A:興味ない(笑) 出す可能性はあるが、それらが主流になることはない。
Q:iPhoneの在庫について
A:在庫は世界的に品不足である。
5sのゴールド・シルバーは品不足が続いている。
グレイは比較的あるが、ゴールドは予約でおまたせする期間が続くのではないかという状態です。
5cは在庫は潤沢。
Q:Androidでは
A:我々iPhoneようのFDD-LTEはダブルでさらに倍速になっている。
更に春には900MHzが使えるようになるのでトリプルLTEとなる。
AndroidがFDD-LTEに対応したのはトラフィックに少し余裕ができたからである。
Hybridで提供するということになります。
世界最強ネットワークは我々の強みである。
Q:買収されたイー・アクセスはSIMロックとなっているが、SoftBankグループの全体の認識でいいのか?
A:SIMロックはやはり値引きを行う方式上これからSIMロックを解除する予定はない。
iPhoneは3社ともSIMロックですし、主力製品はSIMロックをかけることになる。
Q:docomoからiPhoneを出ることで、顧客流出はどうか?5s、5cは触ってみてどうか?Appleは特別な会社か?
A:4年前にdocomoで出れば壊滅的だったと思う。
繋がりやすさと速度は現在SoftBankは最強なので、問題無いと思う。
我々のネットワークが不満だということは、リスクではない。
docomoさんやauさんに顧客が逃げていくのはそんなになかったのが確認できた。
日本ではユーザーベースが拮抗するということが続くというのが考えられる。
これからはネットワークとサービスとコンテンツの戦いになると思う。
4)まとめ
ついに発表が終わりましたね。
SoftBankの説明によると、かなり自社のネットワークが良いということの結果が出ています。
過去にあった繋がらないというレッテルも少しずつ剥がれてきたかもしれませんね。
また、Android端末でもiPhoneで使っていたFDD-LTEを使えるようになったのはかなりすごいと思います。
ぜひ期待したいと思います。
記事は以上です。
コメント
コメント一覧 (2)
ここまで安定しているとは思いませんでした。
「ソフトバンクは繋がらない」というイメージから脱出出来そうですね。
ただし、この発表では山間部での繋がり具合が分かりませんがw
もしよければ僕のブログの相互リンクお願いします。
↓アドレス↓
http://senbeipc.hatenablog.jp/
まああくまでSoftBankの発表ですからね。
当たり前ですけど、SoftBankに有利な資料しか出してないはずです。
少しはつながらないというイメージを脱却できるかもしれませんが、翌日のブラックリスト事件で不信感は戻ったと思いますよ。
相互リンクしましたよ。
よろしくです!