こんばんわ
管理人のしょーやです。
今日は本日よりGoogle Playストアで発売を開始したNexus5のLTEと3Gについて書きたいと思います。

管理人のしょーやです。
今日は本日よりGoogle Playストアで発売を開始したNexus5のLTEと3Gについて書きたいと思います。

Nexus5(Google)
まずスペックはこちらです。

Android4.4 KitKatを初めて搭載した端末となります。
全体的にNexus4よりも性能が向上していますね。
ちなみにNexus5が対応している周波数帯は下記となります。
日本版
LTEバンド:1/2/3/5/7/8/20
WCDMA(3G):1/2/4/5/6/8
北米版
LTEバンド:1/2/4/5/17/19/25/26/41
WCDMA(3G):1/2/4/5/6/8/19
CDMA(3G):0/1/10
国内で対応しているのは太字となっています。
LTE周波数バンド表

3G周波数バンド表

上記の表がわからない方は下記の記事をご覧ください。
携帯電話の周波数帯、バンドをまとめてみた!
■docomo
・日本版
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大112.5Mbps
1800MHz帯(B3)下り最大150Mbps
の2つのバンドに対応しています。
3G
2100MHz帯(B1)
800MHz帯(B19)FOMAプラスエリア (B5に内包)
に対応しています。
・北米版
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大112.5Mbps
800MHz帯(B19)下り最大75Mbps
に対応しており、日本版で対応していなかった800MHz帯のLTEをつかむことが可能です。
3G
2100MHz(B1)
800MHz(B19)FOMAプラスエリア
に対応してます。
docomoのLTEについて。
■au
・LTE
北米版、日本版共に2100MHz(B1)下り最大150Mbpsしか掴めません。
・3G
auはdocomoとSoftBankと異なりCDMA方式です。
3Gに対応しているのは北米版のみで、800MHz(B0)に対応しています。
auが3Gでメインに使っているバンドです。
auのLTEについて。次期iPhoneの事を考えてみた。
※auの場合北米版でも音声通話が出来ないという報告が上がっています。
注意して下さい。
■SoftBank/EMOBILE
・日本版
おそらくEMOBILEで取り扱われるのもこの機種とほぼ一緒のものだと思われます。
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大75Mbps
1800MHz帯(B3)下り最大75Mbps
900MHz帯(B8)下り最大75Mbps ※2014年4月から運用開始
3つのバンドに対応しており、一番多く対応しているキャリアです。
3G
2100MHz帯(B1)
900MHz帯(B8)
SoftBankでメインに使われているバンドに対応しており、こちらも対応状況はとても良いです。
EMOBILEの3Gである1800MHz帯は掴めないため、EMOBILEで販売されるNexus5がバンド3のEMOBILELTEしかつかません。
その他のLTE、3GはすべてSoftBankのものを使う形となります。
・北米版
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大75Mbps
2500MHz帯(B41)下り最大110Mbps
TD-LTE方式に対応しており、面白い対応だと思います。
※2500MHz帯(B41)の対応はAXGPのため対応していない可能性があります。(実験結果を持っている方はコメントをお願いします。)
3G
2100MHz帯(B1)
800MHz帯(B8)
こちらは日本版と同じです。
SoftBank、EMOBILEのLTEについて。
上記の説明でわかりましたでしょうか?
ちょっと普通の方だと難しいかもしれませんね。
上記のことから言えることは、EMOBILEが販売したのは意外と正解だということです。
日本版において、SoftBank/EMOBILE陣営は一番多くバンドに対応しております。
EMOBILEで販売されるNexus5はLTE3バンド、3Gは2バンド対応しており、現行販売されているiPhone5sと対応しているバンド数は同じです。
docomoも比較的に対応していますがSoftBank陣営と比較すると少々弱く、特にauではLTEのバンド対応数が少ないことと、CDMA方式なため日本版でauSIMを入れて使うことは実用的ではないでしょう。
Nexus7の時と同様一番優勢なのはSoftBank/EMOBILE、次にdocomoでauは実用的ではないと考えるのが妥当です。
みなさんNexus5を気になっている方は是非参考にしてみて下さい。
あくまで技術的に対応しているだけで、実際に使えるかどうかはわかりません。
当ブログもそれを保証致しません。
記事は以上です。
EMOBILEの料金等が気になる方は下記の記事をどうぞ。
EMOBILEでもNexus5発売が決定! 料金表を作ってみた!
まずスペックはこちらです。

Android4.4 KitKatを初めて搭載した端末となります。
全体的にNexus4よりも性能が向上していますね。
ちなみにNexus5が対応している周波数帯は下記となります。
日本版
LTEバンド:1/2/3/5/7/8/20
WCDMA(3G):1/2/4/5/6/8
北米版
LTEバンド:1/2/4/5/17/19/25/26/41
WCDMA(3G):1/2/4/5/6/8/19
CDMA(3G):0/1/10
国内で対応しているのは太字となっています。
LTE周波数バンド表

3G周波数バンド表

上記の表がわからない方は下記の記事をご覧ください。
携帯電話の周波数帯、バンドをまとめてみた!
■docomo
・日本版
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大112.5Mbps
1800MHz帯(B3)下り最大150Mbps
の2つのバンドに対応しています。
3G
2100MHz帯(B1)
800MHz帯(B19)FOMAプラスエリア (B5に内包)
に対応しています。
・北米版
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大112.5Mbps
800MHz帯(B19)下り最大75Mbps
に対応しており、日本版で対応していなかった800MHz帯のLTEをつかむことが可能です。
3G
2100MHz(B1)
800MHz(B19)FOMAプラスエリア
に対応してます。
docomoのLTEについて。
■au
・LTE
北米版、日本版共に2100MHz(B1)下り最大150Mbpsしか掴めません。
・3G
auはdocomoとSoftBankと異なりCDMA方式です。
3Gに対応しているのは北米版のみで、800MHz(B0)に対応しています。
auが3Gでメインに使っているバンドです。
auのLTEについて。次期iPhoneの事を考えてみた。
※auの場合北米版でも音声通話が出来ないという報告が上がっています。
注意して下さい。
■SoftBank/EMOBILE
・日本版
おそらくEMOBILEで取り扱われるのもこの機種とほぼ一緒のものだと思われます。
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大75Mbps
1800MHz帯(B3)下り最大75Mbps
900MHz帯(B8)下り最大75Mbps ※2014年4月から運用開始
3つのバンドに対応しており、一番多く対応しているキャリアです。
3G
2100MHz帯(B1)
900MHz帯(B8)
SoftBankでメインに使われているバンドに対応しており、こちらも対応状況はとても良いです。
EMOBILEの3Gである1800MHz帯は掴めないため、EMOBILEで販売されるNexus5がバンド3のEMOBILELTEしかつかません。
その他のLTE、3GはすべてSoftBankのものを使う形となります。
・北米版
LTE
2100MHz帯(B1)下り最大75Mbps
TD-LTE方式に対応しており、面白い対応だと思います。
※2500MHz帯(B41)の対応はAXGPのため対応していない可能性があります。(実験結果を持っている方はコメントをお願いします。)
3G
2100MHz帯(B1)
800MHz帯(B8)
こちらは日本版と同じです。
SoftBank、EMOBILEのLTEについて。
上記の説明でわかりましたでしょうか?
ちょっと普通の方だと難しいかもしれませんね。
上記のことから言えることは、EMOBILEが販売したのは意外と正解だということです。
日本版において、SoftBank/EMOBILE陣営は一番多くバンドに対応しております。
EMOBILEで販売されるNexus5はLTE3バンド、3Gは2バンド対応しており、現行販売されているiPhone5sと対応しているバンド数は同じです。
docomoも比較的に対応していますがSoftBank陣営と比較すると少々弱く、特にauではLTEのバンド対応数が少ないことと、CDMA方式なため日本版でauSIMを入れて使うことは実用的ではないでしょう。
Nexus7の時と同様一番優勢なのはSoftBank/EMOBILE、次にdocomoでauは実用的ではないと考えるのが妥当です。
みなさんNexus5を気になっている方は是非参考にしてみて下さい。
あくまで技術的に対応しているだけで、実際に使えるかどうかはわかりません。
当ブログもそれを保証致しません。
記事は以上です。
EMOBILEの料金等が気になる方は下記の記事をどうぞ。
EMOBILEでもNexus5発売が決定! 料金表を作ってみた!
コメント
コメント一覧 (4)
https://www.nttdocomo.co.jp/xi/scene/index.html#p02-01
Docomoのページによると、LTEの周波数は2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHzとでていますが、実際のところどうなっているのでしょう。
目的はDocomoのネットワークを使っているOCNモバイルOneをNexus 5を含めたいくつかの機種との相性の確認です。よろしくお願いいたします。
基本的にMVNOはSIMがさされば使えますよ。
N5で使うのであれば使えるエリアはドコモだとかなり狭いですね。
周波数帯は記事にもあるように、2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHz帯です。
自分のサイトとYouTubeでLTEバンド表を載せたいのですが、大丈夫でしょうか?
ご参考にしていただきありがとうございます。
表のほうを載せていただくのは全然構いませんが、どこブロのリンク(Source)の方の記載をお願い致します。