こんばんわ。
管理人のしょーやです。
今日は最近OCNモバイルOneを使い始めた僕が直面した、セルスタンバイ問題を解決してくれたアプリを紹介したいと思います。
格安MVNOSIM 「OCN モバイル One」を契約してみた!
 
 
1)セルスタンバイ問題ってなんなの?
MVNOのSIMではセルスタンバイ問題というのが発生します。
これはバッテリーの消費が激しいという症状であり、電池持ちが悪い端末にはかなり痛い問題となります。
この問題はSMS対応のMVNOSIMや通常のドコモSIMでは起こらず、SMSに対応していないMVNOSIMのみで起こります。
端末によって重症なものと軽症なものがあるようですが、MVNOSIMではほぼ発生する問題となります。

通常携帯電話の通信には
  • 音声通話・SMS用のCSドメイン
  • データ(パケット)通信用のPSドメイン
2つがあります。

この2つが両方使えて正常に動くと行った感じです。
しかし、SMS非対応のMVNOSIMはデータ通信用のPSドメインしか使えません。
そのため、PSドメイン一つしか使えないSMS非対応のMVNOSIMは異常だと端末側が判断し、無駄に通信をしたりするなどのエラーが起きてしまうのです。

SMS対応のSIMでこの問題が起こらないのは、音声用のCSドメインが一応使えるからです。
結果SMS対応SIMはCSドメインとPSドメインの両方が使えるため、一応通話の許可が得られており、ドコモの通常SIMと同じように正常に動作します。(ごくわずかだがセルスタンバイは発生してるらしい)
もちろんSMS対応のSIMもデータ専用ですから通話不可能ですが、CSドメインの許可が一応得られているため、正常に動作するといった感じです。
これがセルスタンバイ問題の真相だそうです。

セルスタンバイ問題の他にもアンテナピクトが表示されない、アンテナピクト問題というものもMVNOSIMでは稀に起こるそうです。


2)具体的にどのようにしたら解決できるの?
これは先ほど行ったとおりSMS対応のMVNOSIMを使えば良いのですが、僕が使っているOCNモバイルOneは現状ではSMSに対応しておらず、あとから対応することは不可能なようです。
OCNモバイルOneは12月頃からSMS対応のサービスを始めるようですが、SMS対応はSIMカードが対応しているかどうかが重要なので、対応前のSIMを使っている僕はSMSによる解決は不可能となります。

SMS以外の解決策として、機内モードを利用するという方法があります。
機内モードはすべてのネットワークを遮断し、電波を一切出さないようにする機能です。
これによりLTE、3Gネットワークとの接続が絶え、セルスタンバイ問題を解決することが出来るのです。
もちろん毎度、毎度機内モードに切り替えるのは馬鹿らしいし、めんどくさいですよね。
そこで紹介するのが今回のアプリです。


3)セルスタンバイ問題を解決してくれる「自動機内モード制御」!
また1)~2)の前置きが長くなりましたね(笑)
本題に入りたいと思います。
今日紹介するのは、こちらのアプリです。
自動機内モード制御 Free(GooglePlayストア)
自動機内モード制御 Pro(GooglePlayストア) 

どちらも同じアプリですが、Free版が広告有りでPro版がなしです。
対応バージョンはAndroid4.1以前となります。
Android4.2以降はアプリから機内モードをコントロール出来ないため動作しません。


こちらのアプリは、スクリーンオフ(画面消灯)になると自動で機内モードのオンオフを切り替えてくれるアプリです。
設定の画面は下記のようになっています。
Screenshot_2013-11-19-19-32-13

使い方としては、
1.自動切り替えをONにする
2.自動切り替えしてほしくない動作にチェックを入れる。

先ほど説明したとおり、画面消灯すると機内モードに移行します。
例)テザリング中は自動切り替えしないにすると、テザリング中に画面が消灯しても機内モードになりません。

例)自動切り替えの遅延実行 遅延時間1分の場合
画面消灯後1分経ってから機内モードに入ります。

例)定期的に復帰する 復帰間隔15分、復帰時間1分の場合。
画面消灯してから15分間は機内モードとなり、15分経過後機内モードを解除し、1分間機通信を行ったあと、再び機内モードに入ります。
こちらは定期的にGmail等を確認したい方にお勧めです。


4)自動機内モード制御を導入した結果。
Screenshot_2013-11-19-19-57-08Screenshot_2013-11-19-19-57-20

PC版 左、スマホ版 上 自動機内モード制御導入前
PC版 右、スマホ版 下 自動機内モード制御導入後


3時間程度のBattery Mixのグラフです。
導入前は画面が消灯していても、電池は少しずつではあるが減り続けていました。
しかし、導入後は画面が消灯しても電池はほぼ減っていません!
Optimus LIFE L-02E自体がセルスタンバイ問題が軽症だという理由もあるかもしれませんが、大きく効果が出ていると思います。
セルスタンバイ問題が重症な端末には、とても良いアプリだと思います。


5)自動機内モード制御を使う上での注意
このアプリは、画面消灯時に機内モードにしてしまいます。
そのため一切の通信手段が途絶えるため、メール等の通知が来なくなります。
もちろん復帰時間を設定することは可能ですが、リアルタイムに通知が来て欲しい、Twitterのユーザーストリームを利用してツイートを溜めておきたいとかいう使い方には向いていません。

あとAndroid4.2以上の端末ではこの自動機内モード制御を使うことが出来ません。
モバイルデータ通信をオフにすることでもセルスタンバイ問題を多少軽減することが出来るそうなので、Battery+Juice Defender等の画面消灯時にモバイルデータ通信をオフに出来るアプリを導入するのも有りでしょう。


6)まとめ
セルスタンバイ問題は重症な端末にとっては死活問題です。
そのため、MVNOSIMを契約する際はSMS対応のものか音声通話も利用できるものを選んでおくのが懸命です。
この記事はSMS非対応のMVNOSIMを使っている方のための記事です。
是非お役立てして、問題が少しでも軽減すると管理人の僕としても嬉しいです。
セルスタンバイ問題に悩んでいる方は是非一度試してみてはどうでしょうか。
記事は以上です。