初めまして、どこブロ海外派遣員になりました ものすく です。
更新ペースは疎らですが、海外の通信事情などを出来るだけわかりやすく皆さんにお伝え出来ればと思っています。よろしくお願いします!

このブログをお読みになってる皆さんのほとんどはスマートフォンを毎日ネットに接続してお気に入りのブログを読んだり、SNSをしたりと今やスマホは日常生活で欠かせない道具となっています。今回はそんなスマートフォンを海外旅行中にでも安くそして高速通信を使いたい方にオススメしたい、LTE対応プリペイドSIMをご紹介したいと思います。今回は香港編です。

現地のSIMカードを利用する際は、SIMロックフリー、又はSIMロックを解除したスマートフォンが必要になりますのでご注意下さい。

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2014年2月現在、香港で販売されているLTE対応プリペイドSIMカード3種類を大まかに表にまとめてみました。

表は
・赤がSmarTone香港

・オレンジが3HK(Hutchinson)
・青が中国移動香港(CMHK)
となっています。
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必要最低限の情報は表に載っているので、下記では表に載っていない細かい情報やわかりづらい部分を詳しく説明したいと思います。
・中国移動香港SIMが抱える問題点
iPhone 5/5c/5sでは4G LTEに接続できない。Android端末やWindows PhoneなどはLTE接続可能

・アクティベーション
データ通信が開始されると開通されます。もしされない(未開通の)場合、香港国内に音声通話をして下さい。

・接続LTE周波数帯
香港では現在FDD-LTEとTDD-LTEの2種類が使われていますが、これらのプリペイドSIMではすべてFDD-LTEのみの接続となっております。現在市販されているスマートフォンでバンド3と7の両方に接続可能な端末は香港などで販売されているiPhone 5c/5s (モデルA1457/A1507)のみ。バンド3のみの接続の場合、NTTドコモが発表した「2013-2014年冬春モデル」のほとんどの端末が対応しております。またドコモでは2011年4月以降に発売された携帯電話のSIMロック解除サービスを3150円にて実施しています。旅行前にドコモショップまで出向いて解除してもらえれば、普段使ってる端末でも現地のSIMカードが使用できます。非LTEエリアではW-CDMA 2100MHzまたはGSM900/1800MHzに接続されます。(中国移動香港はW-CDMAのみ)

端末スペックなどの詳しい説明は
ドコモ2013-2014冬春モデル実機、外観動画レポートまとめ。
iPhone 5s、5cが使えるLTEの周波数帯、バンドについて。

にまとめてあります。

・使用期限
各社共通で180日間有効。残高追加後180日間延長。

・管理費
月額維持料です。毎月必ず残高から引かれます。

・販売店+深水埗
定価より安価な値段でプリペイドSIMが買える深水埗・鴨寮街ではSmarToneと中国移動香港の"標準SIM+Micro-SIM"はどこにでも売ってましたが、3HKのプリペイドSIMと各社Nano-SIMカードモデルは入手困難。お店によりますが、公式販売店に行けば購入できます。空港が一番確実に買えると思います。

・海外ローミング対応
3HKのみ対応、日本でもアクティベーション可能です。ローミング先はドコモになります。 

・公衆無線LANサービス
3HKのみ対応、無料で無制限使用可能。「503106」に発信するとSMSでID/パスワードが通達されます。

記事は以上です。