こんばんわ。
管理人のしょーやです。
本日は音声通話アプリの「Skype」について話していきたいと思います。
最近話題のLINEと比較して述べてみたいと思います。
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1)Skypeとは
現在Microsoft社が提供するインターネット電話サービスです。
元々は、スカイプ・テクノロジーズ社というところが立ち上げルクセンブルクに本社をおいていたのですが、2011年5月にMicrosoftが買収することで合意し、10月に買収が完了されSkypeはMicrosoft社が開発することになっています。
昔からインターネット電話サービスの代名詞として挙げられ、現在でもその音質の良さや使い勝手から幅広い層に使われています。



2)Skypeの特徴やよい機能
Skypeの良い機能として、グループ通話やビデオ通話ができることが挙げられます。
これによりみんなが別の場所にいても会議通話が可能となり、討論や予定などをたてたりするのに重宝します。
また高音質なのが売りで、低速な回線でも音質の良い通話が可能です。
OCNのプリペイドSIMを利用している副管理人のみゃーまを含む4人で通話したのですが、OCNプリペイドSIMの制限後200kbpsでも問題なく会議通話が可能でした。
低速でも高音質で会議通話ができるのでやはりこういう点でとても重宝すると思いました。



3)LINEの登場による存在価値は!?
近年携帯電話での連絡ツールが電話やメールからLINE等に移行しているのはみなさんが感じていると思います。
LINEもSkypeとほぼ同機能を持っており、通話やチャットなどが可能です。
そうするとSkypeの存在価値はなくなってしまうのでは?と思う人もいると思います。
しかしSkypeの方がいい部分はたくさんあります。
  • 高音質な通話
  • 低速でも安定している
  • 途切れた時の復帰が速い
  • 会議通話が出来る 
Skypeのいいところはやはりこの4つですね。
LINEと比べると、低速でも安定していて高音質だと感じました。
またホストとして1台パソコンが必要となりますが、最大25人と会議通話が出来るのはやはり強みだと思います。
また回線の不安定などで一度途切れた時の復帰もLINEよりも速く、LINEだとそのまま通話が切断されてしまうことが多いのです。
副管理人と200kbps回線でLINEとSkypeの音質や途切れ等を比較してみるとLINEの方が音質が悪く、Skypeが音質がよく安定していました。
またLINEは途切れてしまったり、通話が一度切断してしまうことがありましたがSkypeではそのようなことはほとんど有りませんでした。
こういう点SkypeはLINEよりも優れているなと感じました。
やはり長年インターネット電話サービスを構築しているだけあって、そのノウハウは最近出てきたLINEよりも安定していたりして優れています。

逆に悪いところといえば
  • オンライン時の常駐がひどく電池持ちに大きく影響する。
  • 相手がオフラインだとデータが取得できない。
等が挙げられます。
やはりスマホ等で常駐させておくとかなり電池が減る他、相手がオフラインだとチャットが取得できなかったりするのでそういう点はLINEに劣ると感じました。
結果的に
  • LINEはチャットも通話もバランスよく使える。
  • Skypeは通話に特化しており、チャットはLINEと比べて劣る場面が有る
という結果だと感じました。
会議通話したい時や相手が低速回線の時等はSkypeを使うのがよいでしょう。
チャットで連絡したり、スタンプで遊んだりするのにはLINEが良いと思います。
このように使い分けすることが重要でありSkypeを有効活用できる方法ではないかと感じました。
ちなみに日本ではあまり普及していませんが、カカオトークでは最大5人までモバイル端末でも会議通話を行うことが出来ます。


4)「Skype」のチャット機能が大幅に改善。同期の大幅良くなる。
2月13日にSkype Communications SARLがSkypeのテキストチャット機能を大幅に改善したことを明らかにしました。これにより利用中全ての「Skype」端末でチャットメッセージが今までよりも素早く同期されるようになるそうです。

現在はパソコンやモバイル端末等の使い分けが当たり前となっており同じIDで紐付けされた端末間でのチャットの内容を同期して、即座にチャットを楽しめることが重要となっています。

しかしSkype構造上LINEとは異なるサーバーで一元管理しない、P2P技術を実装しているため、新着通知等が端末間で同期できなかったりメッセージの送信がきちんと出来たのか確認することが出来なかったりするなど、LINEと比べるとチャット機能が貧弱でした。

これはこれからのアップデートで解消されていくようです。
Skypeは機能改善も積極的に取り組む姿勢であり、連絡先を端末で同期したりできるようになるようです。

このようにSkypeは貧弱だったチャット機能を改善し、競合のLINE等に負けないようにしていく姿勢のようです。

ちなみにSkypeは自社で大きなサーバーを持たずに、スーパーノードと呼ばれる第三者のパソコンを利用してサービスを行っています。
  1. グローバルIPアドレスを持つ
  2. 高速回線で接続されている
  3. CPU性能が高く、RAM容量が多い
  4. Skypeの使用時間が長い
この4つを満たしているパソコンから自動的に選ばれ、スーパーノードの負荷が高まった場合はスーパーノードを追加したりして処理を分散させたりする仕組みとなっています。
Skypeはサーバー機能を分散し、自社サーバーの障害が起きにくい仕組みとなっているため、大きな障害が起きにくくなっているわけです。
自社で大きなサーバーを持たないため、低コスト化が可能でありSkypeが持っているサーバーはソフトウェア配信用の数台のみのようです。



5)各デバイスダウンロードリンク



6)まとめ
今日はSkypeについてお話しました。
毎日SkypeとLINEを使っている僕としては、どちらも便利ですしこれからも使い分けていきたいと考えています。
LINEは友人とチャットで話したりするのに、通話はSkypeでという使い分けをここ3年位ずっと行っています。
この使い方が僕にとってベストであり、最高だと思いました。
Skypeがこれからも機能改善等を行っていき、使いやすい機能等を追加してくれることを祈っています。
また、Microsoftに買収されたことによりMicrosoftアカウントやFacebookアカウントでもログイン出来るようになっていますので、アカウント作成も必要ないでしょう。
みなさんも通話には是非スカイプを使ってみてはどうでしょうか。
記事は以上です。