こんばんわ。
管理人のしょーやです。
KDDI、沖縄セルラーは、2014年3月14日、プラチナバンド800MHz帯(バンド18)で展開している4G LTE(FDD-LTE)の実人口カバー率が99%に達成したようです。(下り最大75Mbps)
プラチナバンド 800MHz「4G LTE」の実人口カバー率99%に!(KDDI)
管理人のしょーやです。
KDDI、沖縄セルラーは、2014年3月14日、プラチナバンド800MHz帯(バンド18)で展開している4G LTE(FDD-LTE)の実人口カバー率が99%に達成したようです。(下り最大75Mbps)
プラチナバンド 800MHz「4G LTE」の実人口カバー率99%に!(KDDI)
KDDIの800MHz帯の4G LTEサービスは、2012年11月より提供を開始しました。
提供開始後も、様々な施設や生活エリアのLTE構築を進め、旅行先や新幹線、高速道路などでも800MHz帯のLTEでの高速データ通信が可能になるようエリア拡大を進めているようです。

上記の公式ページの図にもあるように大都市、首都圏だけではなく山間部や郊外などもエリアカバーされていることがわかります。
プラチナバンド 800MHz 4G LTEの地域別のエリアを見てみても1年でかなりのエリアが広がっていることがわかります。
北海道

関西地方

特に北海道と関西地方のエリアの広がりは目覚ましいものがありますね。
ちなみに他社のエリアカバー率ですが、
docomo Xi 2014年3月末人口カバー率98%予定
SoftBank 4G LTE 全国実人口カバー率92%(2013年6月末現在)
3社とも人口カバー率を含む定義が異なるので、一概には言えませんが、エリアマップの濃さを3社で比較してもauのLTEがダントツにエリアが広いということがわかります。
docomo Xi サービスエリア
au 4G LTEサービスエリア
SoftBank 4G LTEサービスエリア
上記の3つを比較しても特に山間部、北海道等はauがダントツだということがわかります。
3社の違いとして
docomo、SoftBankは高周波数帯の2100MHz帯(2.1GHz B1)をLTEの基軸バンドにしたのに対し、auは800MHz帯(B18)の比較的低周波数帯のプラチナバンドの帯域をLTEの基軸バンドにしたことが大きく違います。(高周波数帯と低周波数帯とは携帯電話で使われている帯域の中での高低を表しています。)
前にも話しましたが、
低周波数帯を基軸バンドにLTEエリアを構築したauは、低周波数帯の特性である電波がよく飛ぶをうまく利用して、少ない基地局で多くのエリアをカバーしています。(800MHz帯の基地局はエリアカバレッジが広い)
これが実人口カバー率99%に一番早くたどり着いた要因の一つであると考えられます。
LTEのエリアに関してはauの圧勝だといえるでしょう。
Twitter等のつぶやきでのLTEのつながりの報告や友人と旅行してもdocomoやSoftBankではLTE圏外、または微弱な電波なのに対し、auは比較的安定していたりします。
auの基地局の数を見てもサービスイン前から着々と準備していたことがわかりますね。
無線にゃんさんの各社LTE展開状況(常時更新)(バンド別付)
auのLTEの実人口カバー率99%になったのはとても喜ばしいことですね。
山間部はドコモとかそういう印象を受けますが、LTEデータ通信に関してはその常識は通用しないのではないかと思います。
特に山間部や郊外の方に住んでいてLTEを体験したいという方はauのスマホを購入してみてはどうでしょうか。
記事は以上です。
提供開始後も、様々な施設や生活エリアのLTE構築を進め、旅行先や新幹線、高速道路などでも800MHz帯のLTEでの高速データ通信が可能になるようエリア拡大を進めているようです。

上記の公式ページの図にもあるように大都市、首都圏だけではなく山間部や郊外などもエリアカバーされていることがわかります。
プラチナバンド 800MHz 4G LTEの地域別のエリアを見てみても1年でかなりのエリアが広がっていることがわかります。
北海道

関西地方

特に北海道と関西地方のエリアの広がりは目覚ましいものがありますね。
ちなみに他社のエリアカバー率ですが、
docomo Xi 2014年3月末人口カバー率98%予定
SoftBank 4G LTE 全国実人口カバー率92%(2013年6月末現在)
3社とも人口カバー率を含む定義が異なるので、一概には言えませんが、エリアマップの濃さを3社で比較してもauのLTEがダントツにエリアが広いということがわかります。
docomo Xi サービスエリア
au 4G LTEサービスエリア
SoftBank 4G LTEサービスエリア
上記の3つを比較しても特に山間部、北海道等はauがダントツだということがわかります。
3社の違いとして
docomo、SoftBankは高周波数帯の2100MHz帯(2.1GHz B1)をLTEの基軸バンドにしたのに対し、auは800MHz帯(B18)の比較的低周波数帯のプラチナバンドの帯域をLTEの基軸バンドにしたことが大きく違います。(高周波数帯と低周波数帯とは携帯電話で使われている帯域の中での高低を表しています。)
前にも話しましたが、
- 高周波数帯の特性は電波はあまり飛ばないが直進性がある。
- 低周波数帯の特性は電波がよく飛び障害物に強い。
低周波数帯を基軸バンドにLTEエリアを構築したauは、低周波数帯の特性である電波がよく飛ぶをうまく利用して、少ない基地局で多くのエリアをカバーしています。(800MHz帯の基地局はエリアカバレッジが広い)
これが実人口カバー率99%に一番早くたどり着いた要因の一つであると考えられます。
LTEのエリアに関してはauの圧勝だといえるでしょう。
Twitter等のつぶやきでのLTEのつながりの報告や友人と旅行してもdocomoやSoftBankではLTE圏外、または微弱な電波なのに対し、auは比較的安定していたりします。
auの基地局の数を見てもサービスイン前から着々と準備していたことがわかりますね。
無線にゃんさんの各社LTE展開状況(常時更新)(バンド別付)
auのLTEの実人口カバー率99%になったのはとても喜ばしいことですね。
山間部はドコモとかそういう印象を受けますが、LTEデータ通信に関してはその常識は通用しないのではないかと思います。
特に山間部や郊外の方に住んでいてLTEを体験したいという方はauのスマホを購入してみてはどうでしょうか。
記事は以上です。
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