こんばんわ管理人のしょーやです。
少し記事にするのが遅くなってしまいましたが、KDDIとSoftBankも格安スマホで利用されているMVNOサービスに回線貸出事業として参入する方針の模様です。


少し記事にするのが遅くなってしまいましたが、KDDIとSoftBankも格安スマホで利用されているMVNOサービスに回線貸出事業として参入する方針の模様です。


■MVNOとは(格安SIM、格安スマホ)
MVNOはMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)のことです。
MVNO企業というのは自社でネットワークの構築しておらず、通信事業者(MNO)から回線を借りる形で我々消費者にサービスを提供してるサービスおよび事業者のことを指します。
現在はほぼNTTドコモが回線を提供し、NTTドコモ網を利用してMVNOサービスを展開している形となります。
格安スマホ、格安SIMというのはこのMVNO事業者が提供してるサービスのことですね。
■KDDIとSoftBankが参入するの?
KDDI、SoftBankともにMVNOではなく、ネットワークを提供する通信事業者(MNO)です。
つまりKDDI、SoftBankが参入すればKDDIのネットワーク、SoftBankのネットワークを利用した格安SIM、格安スマホが登場するでしょう。
KDDIは結び付きが強く、eo光等を展開している関西電力系のケイ・オプティコムと、SoftBankはMVNO事業を確立した日本通信と交渉に入ったとしています。
■いつ頃サービスは始まる?
SoftBankと日本通信は交渉を進めており、早ければ夏頃にもSoftBankのネットワークを利用したサービスを開始する予定です。
KDDIもケイ・オプティコムなどの複数のMVNOと話し合いを進めていて、近くKDDIのネットワークを利用したサービスを提供する予定です。
これで通信3大キャリア全てがMVNOとして利用可能な体制が整うことになります。
■ 肝心な料金は?
料金に関してですが、MVNOも3社のネットワークが整うことで競争力が増し、サービス向上および料金の値下げがあるとされています。
MVNOは2010年頃からひっそりとサービスが始まり、2013年からスマホの普及とともに爆発的に普及しました。
3キャリアを通常契約すると、月々7000円程度の料金がかかるのが一般的ですが、MVNOは自分にあったプランを選ぶことができ月々1000円~程度から利用が可能です。
各社MVNOが増えたことで、利用者は年内にも100万人を超えるとの見通しとなっています。
またMVNOの利用者が増えれば3キャリアの料金にも圧力がかかり、値下げされるのではないかとされており、期待したいところです。
■MVNOはなんでここまで普及したの?
ここまで説明されれば安くていいものだというイメージですね。
スマホの爆発的普及から現在は音声通話メインの時代から、データ通信メインの時代となっています。
つまり電話する回数は少なくなり、通話料という固定概念にとらわれず、毎月同じ価格のデータ通信(定額)料を支払うというのが一般的でしょう。
データ通信は定額サービスに入っていれば、料金を気にしなくても良いですからね。
そこに漬け込んだと言ってはおかしいですが、うまく利用したのがMVNOです。
キャリアの少ない選択肢と高い料金を見直し、幅広いプランで安い値段から利用できるためMVNO、格安SIM、格安スマホの時代が到来しつつあります。
■MVNOってどうやって使うの?KDDI、SoftBankのはどうなる?
現在の一般的な契約は大きく分けて2種類あります。
現在はドコモで利用しなくなったスマホおよび白ロムに契約したドコモ系のMVNOのSIMをさせば問題なくデータ通信が利用できています。
もしくは、セット販売されているものをそのまま使うといった感じですね。
KDDI、SoftBank系のMVNOが生まれれば、auやSoftBankで販売された白ロムの有効活用ができるようになるかもしれません!
現状au、SoftBankの白ロムはドコモのほぼ同じ兄弟機種と比べて値段が安く、買取金額もかなりの開きがあります。
しかしMVNOサービスが始まり、au、SoftBankの白ロムにそのMVNOのSIMをさして使うことができれば、使わなくなったスマホをお子さんに持たせたりできるため、白ロムの買取金額もドコモとの開きが少なくなるではないかと思います。
もちろんMVNOの料金の値下げ、およびMNOの料金の値下げもあると思います。
■まとめ
KDDIとSoftBankがMVNOに回線を貸し出すというのはとても良いことだと思います。
au端末やSoftBank端末は機種変したりして、余った機種はWi-Fi下でしか利用できませんでした。
しかしMVNOSIMが白ロムで利用できるようになれば、ドコモの白ロムと同じような価値が生まれるのではないかと思います。
もちろん憶測の話でSIM提供はなく、セット販売のみの可能性もありますが...
MVNOサービスは基本的に選択肢の柔軟化に大いに役立っていると思うので、2社には現在のNTTドコモ系のMVNOのようなサービスを提供してもらいたいと思います。
記事は以上です。
Source:日本経済新聞
MVNOはMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)のことです。
MVNO企業というのは自社でネットワークの構築しておらず、通信事業者(MNO)から回線を借りる形で我々消費者にサービスを提供してるサービスおよび事業者のことを指します。
現在はほぼNTTドコモが回線を提供し、NTTドコモ網を利用してMVNOサービスを展開している形となります。
格安スマホ、格安SIMというのはこのMVNO事業者が提供してるサービスのことですね。
■KDDIとSoftBankが参入するの?
KDDI、SoftBankともにMVNOではなく、ネットワークを提供する通信事業者(MNO)です。
つまりKDDI、SoftBankが参入すればKDDIのネットワーク、SoftBankのネットワークを利用した格安SIM、格安スマホが登場するでしょう。
KDDIは結び付きが強く、eo光等を展開している関西電力系のケイ・オプティコムと、SoftBankはMVNO事業を確立した日本通信と交渉に入ったとしています。
■いつ頃サービスは始まる?
SoftBankと日本通信は交渉を進めており、早ければ夏頃にもSoftBankのネットワークを利用したサービスを開始する予定です。
KDDIもケイ・オプティコムなどの複数のMVNOと話し合いを進めていて、近くKDDIのネットワークを利用したサービスを提供する予定です。
これで通信3大キャリア全てがMVNOとして利用可能な体制が整うことになります。
■ 肝心な料金は?
料金に関してですが、MVNOも3社のネットワークが整うことで競争力が増し、サービス向上および料金の値下げがあるとされています。
MVNOは2010年頃からひっそりとサービスが始まり、2013年からスマホの普及とともに爆発的に普及しました。
3キャリアを通常契約すると、月々7000円程度の料金がかかるのが一般的ですが、MVNOは自分にあったプランを選ぶことができ月々1000円~程度から利用が可能です。
各社MVNOが増えたことで、利用者は年内にも100万人を超えるとの見通しとなっています。
またMVNOの利用者が増えれば3キャリアの料金にも圧力がかかり、値下げされるのではないかとされており、期待したいところです。
■MVNOはなんでここまで普及したの?
ここまで説明されれば安くていいものだというイメージですね。
スマホの爆発的普及から現在は音声通話メインの時代から、データ通信メインの時代となっています。
つまり電話する回数は少なくなり、通話料という固定概念にとらわれず、毎月同じ価格のデータ通信(定額)料を支払うというのが一般的でしょう。
データ通信は定額サービスに入っていれば、料金を気にしなくても良いですからね。
そこに漬け込んだと言ってはおかしいですが、うまく利用したのがMVNOです。
キャリアの少ない選択肢と高い料金を見直し、幅広いプランで安い値段から利用できるためMVNO、格安SIM、格安スマホの時代が到来しつつあります。
■MVNOってどうやって使うの?KDDI、SoftBankのはどうなる?
現在の一般的な契約は大きく分けて2種類あります。
- SIMだけを契約して自分で利用する端末を用意するもの。
- SIMと端末がセットで販売されているもの。
現在はドコモで利用しなくなったスマホおよび白ロムに契約したドコモ系のMVNOのSIMをさせば問題なくデータ通信が利用できています。
もしくは、セット販売されているものをそのまま使うといった感じですね。
KDDI、SoftBank系のMVNOが生まれれば、auやSoftBankで販売された白ロムの有効活用ができるようになるかもしれません!
現状au、SoftBankの白ロムはドコモのほぼ同じ兄弟機種と比べて値段が安く、買取金額もかなりの開きがあります。
しかしMVNOサービスが始まり、au、SoftBankの白ロムにそのMVNOのSIMをさして使うことができれば、使わなくなったスマホをお子さんに持たせたりできるため、白ロムの買取金額もドコモとの開きが少なくなるではないかと思います。
もちろんMVNOの料金の値下げ、およびMNOの料金の値下げもあると思います。
■まとめ
KDDIとSoftBankがMVNOに回線を貸し出すというのはとても良いことだと思います。
au端末やSoftBank端末は機種変したりして、余った機種はWi-Fi下でしか利用できませんでした。
しかしMVNOSIMが白ロムで利用できるようになれば、ドコモの白ロムと同じような価値が生まれるのではないかと思います。
もちろん憶測の話でSIM提供はなく、セット販売のみの可能性もありますが...
MVNOサービスは基本的に選択肢の柔軟化に大いに役立っていると思うので、2社には現在のNTTドコモ系のMVNOのようなサービスを提供してもらいたいと思います。
記事は以上です。
Source:日本経済新聞
コメント
コメント一覧 (4)
いたしかたありませんね。そもそも今の通信料金が高いのがいけないのだと。
私も、SBの5s使ってますけど2年たったらMVNOにしようかな。
ただテザリングが出来ることが条件ですけどね。
話は違って、『ソフトバンクの孫正義社長は、今後しばらくスマートフォンに関する
発表会を見合わせる考えを示した。』とか
こちらのニュースのほうが、興味深かったりしますな。
iPhoneと一部のスマホで十分と。
そうみたいですね。
やっぱりテザリング大事ですね。
孫社長はなぜ発表会を見合わせるんでしょうかね。
とても興味深くて、僕も記事にしようか迷っていますw
HWであえて勝負する必要はないって事でしょ。
発表会はiPhoneや一部のメーカーでやればっていう姿勢ですって。
という事は・・・
SB向けは、今もそうですけどあえて機種を増やさない。
極論すれば売れる機種(iPhoneですか)をおいておけば良く、
通信料で利益を上げる姿勢かなと。
これも極論ですが、MNPでの大規模キャンペーンや多額のCBは
今度積極的にうたない戦略とみた。
私感ですけどね、5sの出来が良すぎるので、他の機種に変える必要は
ないなって思っている方多いのでは。電池がへたってくれば交換すればよいわけで。
どぅなんでしょうね。
iPhoneの大型液晶化は不要で、いまのサイズでいいかなと。
防水機能やNFCがなくても売れるっていうのは流石appleって思いますな。
なるほどやっぱりiPhoneだけで持ってるってかんじですかね。
MNPのは販促金がかなりかかりますから、どのキャリアも良い思いはしない気がします。
確かに大きさ的にはiPhoneがベストかもしれませんね。
やっぱりアップル製品はなにか違うものがあるんだと思います。
しかしAndroid派の僕にとっては、メインで使うことが出来なそうなのがiPhoneですね。