こんばんわ。管理人のしょーやです。
先日SIMロック解除の義務化についての記事で少々熱弁しましたが、 L2ロックとAXGPの特殊性について触れるのを忘れていましたのでちらっと触れたいと思います。
グラティナ
 
1.レベル2ロック(以下L2ロック)
史上最悪のSIMロックと言われています。
日本で採用されているのはauのガラケーやマモリーノ、一部ISシリーズの3Gスマホです。
通常はレベル1ロックと呼ばれる、他社SIMは認識しないが自社SIMは認識するのが普通でしたが、このL2ロックは自社SIMも認識しません。

どういうことかというと、L2ロック機種は最初に挿入したSIMの情報を記憶し、自社SIM、他社SIM問わずそれ以外のSIMは認識しないようになっているのです。
 
例えば家族間でL2ロック機種を共用で使いたいとしましょう(そんなことはまずないが)
お父さんが持っているSIMをA、お母さんが持っているSIMをBとしましょう。
L2ロック機種をお父さんSIMのAで契約した場合、お母さんの電話番号で使いたい時もBのSIMは認識されず使えません。
SIMと端末はセットという考え方が一番強いものとなっているわけですね。

ちなみにauスマホでは3GSIMとLTESIMの互換性がないため3GSIMを3Gスマホで使いまわすことが出来ますが、3GSIMをLTEスマホで使いまわしたりその逆はできないので注意して下さい。
ドコモは初期では3GSIMとXiSIM(LTESIM)どちらも利用可能でしたが、Xi端末に3GSIMを入れても3Gが使えない場合がある機種が増えてきているので注意して下さいね。

L2ロックをかけているKDDIの言い分としては、盗難に遭った場合において簡単にSIMを入れ替えて使えなくする措置とされているようですが、IMEI制限をかければ使えなく出来ますし、まず盗難した犯人が持ち込み契約すれば簡単に使えるようになるので言い分としては違うんじゃないかと思います。
ちなみにL2ロック機種が記憶したSIM情報を消去することも可能です。
auショップで2160円で簡単に利用できますので、先程の例としてお父さんが使わなくなったから、お母さんのSIMで使えるようにしたいという場合においては2160円支払い、端末が記憶しているSIM情報を消去するロッククリアをすればおkです。

2.SoftBank 4G(AXGP)機種の特殊性。
L2ロックに触れたんだったらこれは触れなきゃと思い、AXGP機種について触れたいと思います。
AXGP機種というのは簡単に言うと、SoftBank 4Gに対応している近年発売されたAndroidスマホがこちらにあたります。
このAXGP機種が特殊でして、AXGP機種で契約したSIM以外でデータ通信が使えないというものになっているのです。(APNと呼ばれる接続先とPasswordがSIMごとに違うようです。)
つまりAXGP機種にiPhone5の黒SIMを入れても使えないというわけですね。
iPhoneの場合は使い回しが簡単なのですが、Androidスマホとはちょっと違うみたいですね。(SIMサイズと3G、LTEの制約はSoftBankもあるが)
SoftBankが使い回しが出来る機種を公開していますので、AXGP機種を使っている方は是非ご覧ください。
SoftBankスマートフォンのUSIMを別メーカーのSoftBankスマートフォンに挿入して利用できますか?
もちろんSIMのシステムも異なりますが、SIMのサイズも通常、Micro、Nanoの3つがあるので注意してくださいね。

後述となりますが、iPhoneとAXGP機種はSIMロックのグループが根本的に違うようです。

3.まとめ
まあSIMロック解除とは少し趣旨がずれてしまったかもしれませんが、こういうこともあるということを覚えておいて下さい。
特にL2ロックやAXGP機種は身の回りにある身近なものですので、SIMを入れ替えてみたら全然使えないなんてこともありますからね。
みなさん端末を使いまわしたりする際は気をつけてくださいね。

またSIMロック解除以前にこれだけ制約をかけているキャリアを止めることは果たして総務省には出来るのでしょうか。SIMロック解除義務をしても自社のスマホしか利用できないようにしてくることは不可能ではないことですからね。
記事は以上です。