こんにちわ。foxです。
「乗るしかない、このビッグウェーブに」

と言いつつ発売日に手に入りませんでした。
「乗るしかない、このビッグウェーブに」

と言いつつ発売日に手に入りませんでした。
予約初日ではなく、13日の午前の予約となりました。実は19日には既に店舗に届いていたみたいですが、ソフトバンクから本申し込みのメールが来ず、販売当日には手に入れられませんでした。
店舗に連絡してみたら入ってるとのことで取りに行ってきました。(本申し込みメールの一つくらいちゃんと送ってくれソフトバンク...)
購入したのはSoftBankのiPhone 6 16GBのスペースグレイを購入してきました。
TwitterではSIMフリーを購入する人が結構見られましたが、個人的にiPhoneは割りかし家での使用がメインになる私にとってはSIMロックはさほど問題ではないと判断し、ソフトバンク向けのものを契約してきました。
正直iPhoneのレビューというのは全世界含めて腐るほどあるでしょうし、プロの方々の方が遥かに上手くまとめていると思うので、一週間使ってみた感想をダラダラ書いていきたいと思います。

箱です。これまでiPhoneの箱の上にはiPhoneが描かれていましたが、今回はシルエットの形状で膨らんでいるだけで、かなり驚きました。

付属品はいつもの様にACアダプタ、Lightningケーブル、EarPodsイヤホン、クイックスタートガイド、シールとなります。
1)仕様

主な進化点としては、液晶が先代5sの4インチから4.7インチへ大型化、11ac対応によるWi-Fiの高速化、LTE Cat.4対応により下り最大150Mbps対応、新たにNFCのサポートなどがあります。
Apple A8では、A7と同様にCPUに64bit対応のARMv8のものを採用し、加速度センサや気圧センサなどからのデータを取り扱う省電力なM8モーションコプロセッサを内蔵しています。
NFCはハード的には存在しますが、AndroidやWindows Phoneで出来るようなファイルやWebページ、アプリの共有には使えず、Apple Payにより決済のみに使用が可能になっています。まだApple Payは日本でサービス開始していないので、現状NFCは使えないということですね。
アプリ次第でNFCが色々と使えるAndroidなどと比べると劣りますね...
また、新たにTDD-LTE Band 41にも対応したので、Band 41帯域を用いるソフトバンクモバイル(Wireless City Plannning)のAXGP、KDDI(UQコミュニケーションズ)のWiMAX2+にも対応します。
2)筐体とデザイン


iPhoneの筐体は、3GSまでがポリカーボネート筐体、4と4sがステンレスフレームと背面が強化ガラス、5と5sがアルミユニボディと強化ガラスのツートン、そして、iPhone 6では完全にアルミのみのユニボディになりました。
セルラー通信のアンテナとの兼ね合いにより側面と背面にはスリットが入っていますね 。この辺りはiPhone 4から続いています。

iPhone 5/5sではフレーム部分はフラットになっていましたが、6ではラウンド形状になりグリップ感は悪くないです。



右側面に電源ボタンとSIMスロット、左側面にミュートキーと音量ボタン、下側面にLightningコネクタ、スピーカー、マイクが配置されています。
iPhone 6では電源ボタンが右側面に移動したため、これまでiPhoneを使っていた人は少し戸惑うかもしれません。
スクリーン側は、HTC Butterfly(J butterfly)のように、縁が少しラウンド形状となっています。保護フィルムではラウンド部分はカバーできないので少し空いてしまいますね。

左から4インチのiPhone 5、真ん中がiPhone 6、一番右が5.5インチのLG G3です。
筐体はiPhone 5/5sと比べると当たり前ですが大きくなっています。5/5sからより薄くしつつ大型化していますが、フレームがラウンド形状なので持ちにくさはあまり感じません。
4.7インチというサイズが大きさをどう捉えるか、個々人の判断に委ねる他ありませんが、LG G3などの大型端末に慣れた私としては、手にすっぽり収まる程度でワンハンドオペレーションにはそこそこ優れていると感じました。
3)スクリーン
スクリーンはiPhone 4sまでの3.5インチ、5sまでの4インチ、そして6で4.7インチと6 Plusで5.5インチというサイズになりました。
この大型化は、頑なだったAppleも市場の趨勢についていかなければいけないということの表れでしょうか。

私はiPhone 5を使用していましたが、iPhone 6/6Plusでも同じくIPS液晶を採用しています。5sは持っていないので5と6で比較してみます。
IPSなのでどちらも視野角には優れていますが、iPhone 5において視野角ギリギリのところでで発生していた若干赤みを帯びてくる現象もiPhone 6にはなく、比較してみて品質がより上がっているなという印象を受けました。

(上がiPhone 5、下がiPhone 6)
また、色味については、iPhone 6はiPhone 5より若干色温度が高いようで、白がより白に近いと感じられました。(iPhone 5は一時期尿液晶なんて言われてましたね...)
また、精彩さについても、流石に有機ELとまでは行きませんが向上しているようです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、若干空の青さなどが深く濃く深く感じました。
4)カメラ
iPhoneのカメラといえば、スマートフォンの中でもかなり優秀な部類に入るものとしばしば言われます。露出や感度といった面倒な設定をせずとも、オートで直ぐに綺麗に撮影し共有できるということには優れていると言えます。
iPhone 5sでは120fpsでスローモーション動画を撮影出来ましたが、iPhone 6では更にフレームレートを高め、240fpsでスローモーション動画を撮影することが出来ます。他にも、パノラマ撮影や、長時間の動画撮影をハイライトのように短くするタイムラプスなどのモードが有ります。
タイムラプス、パノラマ撮影などは他のiOS 8搭載機でも出使えますね。スローモーション動画撮影はiPhone 5s/6/6 Plusのみとなります。
個人的にiPhone 6のカメラが優れているなと感じたのは、夜景などを撮影する時でしょうか。


左がiPhone 6、右がLG G3で、どちらも露出・感度はオートでHDRで撮影しています。
右のLG G3では明るく撮影出来ていますが、のっぺりとした光の筋が多数出てしまっています。露光時間長すぎなんでしょうか...
対して左のiPhone 6では、G3で撮影するより暗くはなっていますが、光の筋も殆ど無く撮影出来ています。
実際の見た光景ではiPhone 6で撮影した状態に近く、LG G3では実際に目で見える以上に明るく撮影しているようです。目に見える以上に遥かに明るく撮ろうとする機種って結構あるんですよね。(Xperia Zもそうでした)


こちらは左がHDR、右がHDRなしで撮影しています。夕暮れの逆光状態ですが、HDRを使用したものの方が多少雰囲気が良くなっているのではないでしょうか(多少ですが...)
・・・iPhone 6のオートフォーカスについて
iPhone 6では位相差AFを採用し、iPhone 5/5sよりもオートフォーカス(焦点合わせ)は大分早くなっていると感じます。
景色を移した状態でカメラの前に手を持っていった場合、iPhone 6の方が5/5sより早く焦点を合わせてくれます。(スマートフォン世界最速クラスのGALAXY S5やLG G3と比べると少し遅く感じますが)
5)バッテリーライフ

1週間使ってみた感じは、3000mAhのLG G3より少し持たないかな?という程度でしょうか。使い方にもよりますが、私が使う限り1日は十分持つと感じました。
iPhone 6は1810mAhのLi-ionバッテリーが内蔵されています。
iPhone 6と同じような価格帯やサイズ帯の他の端末と比較すると、やはり単純な容量で言えば少ない部類と言えます。
高価格帯な端末であるDroid MAXXやG Flexでは3500mAh。また近いサイズのものだと、Xperia Z3 Compactは4.6インチで2600mAh搭載するなど、容量だけを見ると大分少なく感じます。
とは言え、iOSというソフトウェアとiPhoneというハードウェアの調和の為か、「容量の割には持つ」というのが第一印象です。
少ない容量でやりくりするiPhoneと、大容量でゴリ押しするその他、といった感じでしょうか。
6)(個人的な)不満

完全に個人的な不満なのですが、ぱっと感じた不満はデザインですかね...
デザインについても完全に個々人でその良し悪しを判断するしかないので、判断を下すことはかなり難しいことです。
しかし、iPhone 4/4sやiPhone 5/5sで感じた「上質さ」(と言うのかな...)がiPhone 6のデザインには欠けていると私は感じてしまいます。
おそらく背面でガラスの使用を止めたからだと思いますが、これまでのiPhone 4以来のテイストはiPhone 6では失われていると感じてしまいます...
7)総評
世間では「iPhone 6 Plusが曲がる」「出っ張りカメラが引っ込んだ」「アップデートに不具合が多すぎる」など色々散々なことが言われていますが、カメラが引っ込んでしまうということ以外は、割りと全体的によくまとまっているという印象を 受けました。
特にカメラについては、iPhoneのカメラがスマートフォンの中でも優れているということを 再認識させられました。
筐体についても、大型化によって持ちにくくなるのではないかとはじめは思いましたが、ラウンドなフレームで持ちやすさもあまり悪くはありませんでした。
Androidデバイスに慣れた人にとってはiPhoneやiOSは退屈かもしれませんが、iPhoneからの買い替え需要は満たすものなのかなと思います。
店舗に連絡してみたら入ってるとのことで取りに行ってきました。(本申し込みメールの一つくらいちゃんと送ってくれソフトバンク...)
購入したのはSoftBankのiPhone 6 16GBのスペースグレイを購入してきました。
TwitterではSIMフリーを購入する人が結構見られましたが、個人的にiPhoneは割りかし家での使用がメインになる私にとってはSIMロックはさほど問題ではないと判断し、ソフトバンク向けのものを契約してきました。
正直iPhoneのレビューというのは全世界含めて腐るほどあるでしょうし、プロの方々の方が遥かに上手くまとめていると思うので、一週間使ってみた感想をダラダラ書いていきたいと思います。

箱です。これまでiPhoneの箱の上にはiPhoneが描かれていましたが、今回はシルエットの形状で膨らんでいるだけで、かなり驚きました。

付属品はいつもの様にACアダプタ、Lightningケーブル、EarPodsイヤホン、クイックスタートガイド、シールとなります。
1)仕様

主な進化点としては、液晶が先代5sの4インチから4.7インチへ大型化、11ac対応によるWi-Fiの高速化、LTE Cat.4対応により下り最大150Mbps対応、新たにNFCのサポートなどがあります。
Apple A8では、A7と同様にCPUに64bit対応のARMv8のものを採用し、加速度センサや気圧センサなどからのデータを取り扱う省電力なM8モーションコプロセッサを内蔵しています。
NFCはハード的には存在しますが、AndroidやWindows Phoneで出来るようなファイルやWebページ、アプリの共有には使えず、Apple Payにより決済のみに使用が可能になっています。まだApple Payは日本でサービス開始していないので、現状NFCは使えないということですね。
アプリ次第でNFCが色々と使えるAndroidなどと比べると劣りますね...
また、新たにTDD-LTE Band 41にも対応したので、Band 41帯域を用いるソフトバンクモバイル(Wireless City Plannning)のAXGP、KDDI(UQコミュニケーションズ)のWiMAX2+にも対応します。
2)筐体とデザイン


iPhoneの筐体は、3GSまでがポリカーボネート筐体、4と4sがステンレスフレームと背面が強化ガラス、5と5sがアルミユニボディと強化ガラスのツートン、そして、iPhone 6では完全にアルミのみのユニボディになりました。
セルラー通信のアンテナとの兼ね合いにより側面と背面にはスリットが入っていますね 。この辺りはiPhone 4から続いています。

iPhone 5/5sではフレーム部分はフラットになっていましたが、6ではラウンド形状になりグリップ感は悪くないです。



右側面に電源ボタンとSIMスロット、左側面にミュートキーと音量ボタン、下側面にLightningコネクタ、スピーカー、マイクが配置されています。
iPhone 6では電源ボタンが右側面に移動したため、これまでiPhoneを使っていた人は少し戸惑うかもしれません。
スクリーン側は、HTC Butterfly(J butterfly)のように、縁が少しラウンド形状となっています。保護フィルムではラウンド部分はカバーできないので少し空いてしまいますね。

左から4インチのiPhone 5、真ん中がiPhone 6、一番右が5.5インチのLG G3です。
筐体はiPhone 5/5sと比べると当たり前ですが大きくなっています。5/5sからより薄くしつつ大型化していますが、フレームがラウンド形状なので持ちにくさはあまり感じません。
4.7インチというサイズが大きさをどう捉えるか、個々人の判断に委ねる他ありませんが、LG G3などの大型端末に慣れた私としては、手にすっぽり収まる程度でワンハンドオペレーションにはそこそこ優れていると感じました。
3)スクリーン
スクリーンはiPhone 4sまでの3.5インチ、5sまでの4インチ、そして6で4.7インチと6 Plusで5.5インチというサイズになりました。
この大型化は、頑なだったAppleも市場の趨勢についていかなければいけないということの表れでしょうか。

私はiPhone 5を使用していましたが、iPhone 6/6Plusでも同じくIPS液晶を採用しています。5sは持っていないので5と6で比較してみます。
IPSなのでどちらも視野角には優れていますが、iPhone 5において視野角ギリギリのところでで発生していた若干赤みを帯びてくる現象もiPhone 6にはなく、比較してみて品質がより上がっているなという印象を受けました。

(上がiPhone 5、下がiPhone 6)
また、色味については、iPhone 6はiPhone 5より若干色温度が高いようで、白がより白に近いと感じられました。(iPhone 5は一時期尿液晶なんて言われてましたね...)
また、精彩さについても、流石に有機ELとまでは行きませんが向上しているようです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、若干空の青さなどが深く濃く深く感じました。
4)カメラ
iPhoneのカメラといえば、スマートフォンの中でもかなり優秀な部類に入るものとしばしば言われます。露出や感度といった面倒な設定をせずとも、オートで直ぐに綺麗に撮影し共有できるということには優れていると言えます。
iPhone 5sでは120fpsでスローモーション動画を撮影出来ましたが、iPhone 6では更にフレームレートを高め、240fpsでスローモーション動画を撮影することが出来ます。他にも、パノラマ撮影や、長時間の動画撮影をハイライトのように短くするタイムラプスなどのモードが有ります。
タイムラプス、パノラマ撮影などは他のiOS 8搭載機でも出使えますね。スローモーション動画撮影はiPhone 5s/6/6 Plusのみとなります。
個人的にiPhone 6のカメラが優れているなと感じたのは、夜景などを撮影する時でしょうか。


左がiPhone 6、右がLG G3で、どちらも露出・感度はオートでHDRで撮影しています。
右のLG G3では明るく撮影出来ていますが、のっぺりとした光の筋が多数出てしまっています。露光時間長すぎなんでしょうか...
対して左のiPhone 6では、G3で撮影するより暗くはなっていますが、光の筋も殆ど無く撮影出来ています。
実際の見た光景ではiPhone 6で撮影した状態に近く、LG G3では実際に目で見える以上に明るく撮影しているようです。目に見える以上に遥かに明るく撮ろうとする機種って結構あるんですよね。(Xperia Zもそうでした)


こちらは左がHDR、右がHDRなしで撮影しています。夕暮れの逆光状態ですが、HDRを使用したものの方が多少雰囲気が良くなっているのではないでしょうか(多少ですが...)
・・・iPhone 6のオートフォーカスについて
iPhone 6では位相差AFを採用し、iPhone 5/5sよりもオートフォーカス(焦点合わせ)は大分早くなっていると感じます。
景色を移した状態でカメラの前に手を持っていった場合、iPhone 6の方が5/5sより早く焦点を合わせてくれます。(スマートフォン世界最速クラスのGALAXY S5やLG G3と比べると少し遅く感じますが)
5)バッテリーライフ

1週間使ってみた感じは、3000mAhのLG G3より少し持たないかな?という程度でしょうか。使い方にもよりますが、私が使う限り1日は十分持つと感じました。
iPhone 6は1810mAhのLi-ionバッテリーが内蔵されています。
iPhone 6と同じような価格帯やサイズ帯の他の端末と比較すると、やはり単純な容量で言えば少ない部類と言えます。
高価格帯な端末であるDroid MAXXやG Flexでは3500mAh。また近いサイズのものだと、Xperia Z3 Compactは4.6インチで2600mAh搭載するなど、容量だけを見ると大分少なく感じます。
とは言え、iOSというソフトウェアとiPhoneというハードウェアの調和の為か、「容量の割には持つ」というのが第一印象です。
少ない容量でやりくりするiPhoneと、大容量でゴリ押しするその他、といった感じでしょうか。
6)(個人的な)不満

完全に個人的な不満なのですが、ぱっと感じた不満はデザインですかね...
デザインについても完全に個々人でその良し悪しを判断するしかないので、判断を下すことはかなり難しいことです。
しかし、iPhone 4/4sやiPhone 5/5sで感じた「上質さ」(と言うのかな...)がiPhone 6のデザインには欠けていると私は感じてしまいます。
おそらく背面でガラスの使用を止めたからだと思いますが、これまでのiPhone 4以来のテイストはiPhone 6では失われていると感じてしまいます...
7)総評
世間では「iPhone 6 Plusが曲がる」「出っ張りカメラが引っ込んだ」「アップデートに不具合が多すぎる」など色々散々なことが言われていますが、カメラが引っ込んでしまうということ以外は、割りと全体的によくまとまっているという印象を 受けました。
特にカメラについては、iPhoneのカメラがスマートフォンの中でも優れているということを 再認識させられました。
筐体についても、大型化によって持ちにくくなるのではないかとはじめは思いましたが、ラウンドなフレームで持ちやすさもあまり悪くはありませんでした。
Androidデバイスに慣れた人にとってはiPhoneやiOSは退屈かもしれませんが、iPhoneからの買い替え需要は満たすものなのかなと思います。
コメント